FERMENTATION LIFE
SENSE
MAKING
AND
農薬不使用ササニシキ米+自然栽培玄米麹のみで、
高品質の乳酸菌を育てる自然発酵システムと
雑菌不検出を実現。
自然発酵研究
@cobo_microfoods
199O
バブル崩壊を迎えた日本において、
グラフィックデザインを生業としていた
現代表•植田夏雄は、日本の第一次産業である
「農•漁業従事者と都市生活を結びつける」
N I J I
N I W A
2OOO
N O
沖縄に通っているうちに、前衛画家の岡本太郎著
『日本の伝統』や比嘉康夫著『日本の魂の原郷』
などによる沖縄の原初的な世界観に惹かれていた時期で、
仕事で神の島とも言われる久高島に訪れることを経験し、
その後、久高島から昇る太陽を信仰する斎場御嶽に訪問し、
圧倒的に輝く太陽に見たこともない美しさに巡り合い
映像に記録しました。その映像を素材に艶々と
生きものが発する生命の色がつくるネットワークを
一冊のグラフィック作品としてデザインしました。
タイトルは「NIJI NO NIWA」。
2000年、「沖縄映画祭2000」のポスターやパンフ、
会場などのメイングラフィックとして採用される。
2OO2
ブックデザインの依頼をきっかけに天然酵母パンを知る。
アレルギーで大好きなパンを食べられない子供のために、
旬の素材から菌を育て、子供の体に優しく糧となるパンを
作る方々に出会い、そのクリエイティビティに衝撃を受ける。
当時全国に点々といた天然酵母ユーザーの生活や、多様な
作り方を紹介し、それを結びつける「場づくり」としての
本にコンセプトを定め、また誰もが天然酵母パンを作れる
ように自身でも実験をはじめた結果、初の著書となる。
当時、本屋以外に雑貨屋や旅館、ファッションメーカーなど
あらゆるジャンルにこの本が置かれ、ベストセラーとなる。
そして後の天然酵母パンムーブメントの火付け役となった。
2OO2-2O11
BOOKS
『旬の酵母でつくるパンBook』(自然色通信社)、
『酵母食レシピ』(北斗出版)、『酵母ごはん』
『新しいごはん』『酵母スイーツ』『ウエダ家のえがく
スープ』(学陽書房)、『野生酵母と出会う』(エスプレ)、
『はじめての自家製酵母パン』(家の光協会)
8冊の著書をかさねる。
2OO3-2O21
メディアにも多数取り上げられるようになる。
NHK「一都六県」、「あさイチ」で特集、出演。
他民放各局、MXTV、J-WAVE、東京FM、NHKFM、
渋谷のラジオ、読売新聞、東京新聞、デザイン誌
「hinism」連載、医療誌、JAL「SKYWARD」、
雑誌「クロワッサン」等多数。
sight
healing
smell
touch
taste
2OO3
LIFE
FERMENTATION
NATURAL
COBO(コーボ)ブランド誕生。植田家(ウエダ家)の
父•夏雄、母•道子、長女•亜弥、長男•遊、次女•好に
よって構成される小さな一家族の活動体として自然発酵の
研究を横浜の自宅から立ち上げる。植田家の毎日の
食卓は、道子を主体に自然発酵食の研究の場と化した。
2OO4
ENGAWA
インターネット掲示板「ENGAWA」開設。
著書を読んだ全国のフォロワー達が毎日、自分の作った
酵母パンや発酵食、日々の菌との関わりを投稿。
毎日多数のやりとりや知恵の交換が行われた。
2OO3 CafeSlow Kokubunji
2OO7 BankArt 1929 Yokohama
2O1O 3331 Art Chiyoda
2OO3-2O19
2O19 MUJI Ginza BarNight
フォロワーの声を受け、2002年よりリアルな交換の場を
スタートさせる。全国から酵母パンユーザーやファンが
集い、それぞれの酵母を展示し、パンの交換を行った
「酵母ネット展カフェスロー(国分寺)」を皮切りに、200名
を超える発酵ファンが集まった「BankArt1929(横浜)」、
「3331ArtChiyoda(秋葉原)」など、毎年イベントを開催。
また、熊野本宮、氷見アートセンター、大地を守る会、
MUJIほか、企業や団体、地方自治体からの依頼により、
北海道から九州まで全国津々浦々でイベントや講座を開催。
2OOOO
DATA
2OO9-2O14
WORKSHOP
Level1
Level2
Level3
Level4
2OO9
研究の転機として、東京目黒区に「COBO Lab.」
(コーボラボ)自然発酵教室をオープン。月のべ約200名、
現在まで20,000人以上の生徒を沖縄から北海道から
迎え、種菌や糖分を添加せず、素材の糖分と素材に
棲む自生微生物により、日々の料理やパンへの
汎用など、自然発酵=COBOの研究が全国に広がった。
ここで「微生物基準」(微生物にとって最適な
果物•野菜•穀物•魚•肉を選ぶ独自の基準)が生まれた。
2O14
「COBO株式会社」を立ち上げる。
COBO
LAB.
Level2 Freeze Dry
2O15
横浜に乳酸菌を自社で製造できるファクトリーと
乳酸菌のスキルを上げる研究開発、商品開発、
講座やセミナーも開くことができるCOBO Lab.を設立。
「ウエダ家の自然発酵乳酸菌」製造販売。
2O16
嫌なにおいを抑えて野菜の良い香りやあまみを
引き出し、発色も良くなる今までの常識を覆す
ぬか床「におわないnukadoko」発売。
1週間に1度の手入れで、糠も食べることができる。
GoodJob!
Award 2O17
GrandPrix
2O17
福祉からあらたな働きかた、社会にイノベーションを
もたらす仕組み作りを提唱する「GoodJob!Center」
主催「GoodJob! Award 2017(渋谷ヒカリエ)」にて
「福祉が発酵した。乳酸発酵OYATSU」が大賞を受賞。
Leuconostoc mesenteroides
乳酸球菌
多極出芽酵母
Saccharomyces cerevisiae
細胞外多糖
Extracellular Poly Saccharide
636O346
PATENTED
NATURAL
FERMENTATION
SYSTEM
2O18
日本の伝統的な製法では困難だった高度な再現性のある
自然発酵システムと雑菌不検出を特許取得(6360346)。
Lab.
SEIMEI
自然発酵研究
Program
2O2O
農薬で栽培された5種類の微生物基準によって
選ばれた日本のお茶と乳酸菌のコラボレーション
「乳酸菌のお茶」発売。
withコロナ以後の都市社会に生きる私たちと
自然との関係をベースにした新たな日本人の
生活やビジネス環境のビジョンをジャンルを超えた
志を持つ人たちとえがく、じぶんの生命環境を
デザインしよう『SEIMEI Lab.』発足。
Ferment.COBO
@cobo_microfoods
2O21
自然発酵乳酸菌がはたらく食
「Ferment.COBO」を立ち上げる。
味は自然が
生み出すもの。
2O22
「醸しシーズニング」プレ販売スタート。加熱しても生き残る
「ウエダ家の自然発酵乳酸菌」の生命力を生かし、
調理中の鍋の中で素材を乳酸発酵し、消化しづらい繊維や毒は
分解し、味や香りや栄養など、その素材が持つ潜在的な
知られざる能力を引き出し、消化にもやさしい状態にできる
画期的な「醸しベジ」をはじめ、6種類をプレ販売スタート。
足し算ではなく、そのものの能力を引き出したり変化させる、
お漬物に見られる日本人独特の自然に対する繊細な関わりや
知恵が、日々の食生活の中で自分なりのセンスで体現できます。
結果、調味料や味付になるべく頼らない、素材を十分に
生かしたシンプルでヘルシーなお料理に。
また、良い環境で育った素材ほど引き出せる能力は無限大。
野菜を見る目が磨かれ選ぶのも育てるのも楽しくなるでしょう。
連日海外からもお客さまが列をなす渋谷•富ヶ谷の
人気カフェ、「プルミエメ」にて、弊社の「醸しベジ」で
ジャガイモを発酵(分解・乳化)し、まるでチーズな味や
食感に変化させたベジチーズを使ったメニュー、
「ベジチーズトースト」を開発・監修。
トーストも、イーストを使わずりんご乳酸発酵種を
パン種にした古代小麦の弊社オリジナル食パンを使用。