Basic Program_1では、旬のCOBOを育てる方法を
じぶんの五感で、いまビンの中がどんな状態か見分ける力をつける。
日々、野生の菌とのコミュニケーションができるようにする。
蔵や専門家の世界のブラックボックスに閉じこもってしまった
菌の世界を誰もが日々オープンに関われるようにできるプログラム。
他の生きものと同じような生きもの感覚を身につける入り口です。
Basic Program_1を終えて菌と関わる知恵を知ったら、
Basic Program_2では、日々の暮らしや食卓にどんな風に
取り入れたらよいかを、できるだけ具体的に身につけていきます。
毎日のCOBOごはんのレシピをウエダ家の料理法で一緒につくります。
実際にひとりひとりが育ててきたCOBOをテイスティング。
COBOのあまみ、うまみの特徴をどんな料理に向いているのか、
ウエダ家のヨシミやスタッフのアドバイスを受けながら、調理します。
COBOをおいしく育てることができたら、
あまりにも簡単な調理法と、いつもの料理を超えたおいしさに
発見と感動を覚えます。口の中だけではなく、
からだ全体がおいしいと喜ぶってこういういこと、と気づかされます。
COBOが自分と家族をつなぐ、ひとつの柱となる日も近いはず。
昨日は、Basic Program_2の第2回目で、
育ててきた昆布COBO、みかんCOBOをお互いのCOBOを
意見交換しながら、テイスティングしました。
昆布の生きものとしての特徴や日本食のだしの代表となった経緯、
昆布COBOと昆布水だしとの違いをレクチャー。
水だし昆布は1日だけしか使えないですが、
昆布COBOは冷蔵庫に入れて置けば一ヶ月でも使う事ができます。
昆布の種類やビンに入れている時間によって、
うまみの濃度も違ってくること、
なぜ、雑味がでなくなるかなどを五感で感じていただきました。
みかんは、とても日本人にとってなじみ深い果実です。
ほかの柑橘類に比べて、どうしてこんなに受け入れられたのかは
ワケがあるはずです。みかんは野生の乳酸菌のとの出会いによって、
驚きの発見がありました。その魅力を解き明かし、
みかんCOBOのパン、そして料理の活かし方に新たな世界を
感じていただきました。
昨日料理したレシピは、
山形おきたま興農舎の無農薬玄米を羅臼昆布COBOで
やわらかく炊いた「昆布COBOの炊き込みごはん」。
北海道の自然食品店「あしたや」さんからいただいた
無肥料ジャガイモなどを使った「長ねぎと昆布COBOのスープ」。
くせの少ない日高昆布COBOを使ってうまみのベースにしました。
そして写真の、「えびの白菜ロール みかんCOBO蒸し」の3品。
いつも食べ慣れたみかんが、こんなうまみ世界に変わるのかと、
生徒さん一同不思議、納得、感動しながらの講座となりました。
COBO生活は、自然に敬意をはらい、生きものシステムに興味を感じ、
菌に働いてもらい、人は手を貸すだけという、いままでの料理世界とは
違った発想と考え方です。
しかも野生の菌となかよくすれば、手間がかからず、
とてもシンプルに料理ができるようになるというのが特徴です。

